穏やかに謙虚に

2003年7月6日
あなたに会えるかもしれない
そう思って待ってみる
携帯がなるのを待ってみる
こうやって期待して待っている
こんな時間は結構すき

会うたびに
あなたの良さを知ってゆく
新しいあなたを知ってゆく
そして少しずつあなたに惹かれてゆく

人を好きになるのが怖かった
また傷つけられるのが怖かった
だけど
怖いけどあなたとの未来は見てみたい
そうココロから思った

私がココロに負った傷は深くて
完治したと思っていてもたまに発作がおこる
人にそれほど期待もしなくなったし
だから傷つくことも少なくなった
誰にも期待せず誰の言葉も信じない
あの時には本当にそう思っていた

あなたは
そんな私を変えてくれた
もう一度信じてみようかって
そんな気持ちにしてくれた
だから私もあなたには誠実でありたい

穏やかに謙虚に
ささやかな幸せを感じていられる
そんな毎日をあなたと過ごせたら
私はきっとこのうえなく幸せなんだ
 

求めているモノ

2003年6月24日
ひどく疲れてベッドにもぐりこむ
考えることがイヤになって目を固くつぶる
温もりが欲しくて自分を抱きしめてみる
優しく包まれたくて毛布にくるまってみる
でもやっぱり私のココロは満たされない

私が求めているものは一体なんなのか
自分のよわさや
自分の孤独さや
自分の愚かさや
自分の存在のちっぽけさなんて
とうの昔に気付いているのに
まだ自分で受け入れられずにいるのか

ふと気付くと
いつも私は自分を過大評価されていて
あたまでっかちに作り上げられて
そのイメージどおりに振る舞おうと
まわりに虚勢を張って生きている
そしてとても小さな石ころにつまずいて
どこまでも転落するのだ

自分自身を見失っているのだ

私が求めているもの
それはシンプルなものなのかもしれない
寂しがりやの私を黙って抱きしめてくれる人
孤独に震える私を温かく包んでくれる人
強がりな私が安心してやすめる場所
ありのままの私を受け入れてくれる人
等身大の私を理解してくれる人
こんなちっぽけな私を愛してくれる人・・・

ただ
そばにいてくれるだけでいい
私を見つめてくれるだけでいい
それだけで私は幸せな気持ちになれる
私のココロは完全なカタチになる
 


今日の日記

2003年6月20日
私が受けた数々の侮辱・屈辱
でもそれでもあなたへの想いが
消えることはなかった

やっと忘れられる
やっと抜け出せる
そう思ったとき
ふいに電話が鳴る

『キミはホントかわいいよ』
『どうしてそんないいコなの?』

思いがけない言葉
こころない行動
どうしていまさらそんなことが言えるのか
またさみしくなったのだろうか
誰かにそばにいてほしくなったのだろうか

電話を切ったあと眠れなくなった
混乱している私のココロ
きっとまたいつもの気まぐれ
誰かをちょっと口説いてみたくなっただけ
虚無感にかられてため息がでる
私はいつまで彼にとってそういう存在なのか

信じちゃいけないし
きっとまた同じことの繰り返しだし
彼の気まぐれに怯えながらの日々は
もう二度とごめんだった
なのにそれになれてしまった自分がいる

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生命のあるものは
生まれたときから生きる術を備えている
本能ともいうべきかもしれない生きる術を

苦痛があると人はそれを恐れるようになる
だがその苦痛を受け入れることができる
その苦痛を取り込み自分のチカラにできる
それはよりよい人生を生きるための術
苦痛を取り込めない人には死が待っている

私もその術を持っているだろうか
私はその術を学んだだろうか

私がいま本当に求めているモノはなんだろう
あなたとの未来だろうか
他の誰かとの文字通りの幸せだろうか
自分の求めているモノがわからない

あなたと一緒であれば
何も恐くないし何もいらないと
そうココロから思った時があった
ただただ純粋に・・・
でも今はそんなこと思えない
あなたとの未来には苦痛があるだろう
もう二度と味わいたくない苦痛が

他の誰かとの未来には
きっと幸せがたくさん訪れるんだろう
でもそれには苦痛がない
そして私は幸せに慣れきっていくのか

苦痛の中にある幸せと
苦痛のない幸せ
一体どちらが幸せなんだろう

ふとそんなことを思った
 

孤独

2003年6月17日
傷つくことや傷つけられることを恐れ
私はどこまで孤独に生きるのか
傷つけ傷つけられ理解されることもなく
あなたはいつまで孤独の中で震えるのか

本当は誰もが温もりや愛に包まれ
ココロをやすめる場所を求めているのに
なぜに人はそんなココロの叫びから目をそらすのだろう

あなたのココロが温もりを求めるならば
私がその冷え切ったココロを温めてあげる
あなたが疲れ切って眠りたいなら
私がその手を握っていてあげる
あなたが孤独に震えるならば
私がずっとそばで抱きしめてあげる

孤独を知る人は
孤独を知るがゆえに
強い愛情を与えられる

なんだか そんな気がします

愚かさ

2003年6月16日
あなたを忘れられない自分を情けなく思う
あなたのことを考えてしまう自分をばかだなと思う
あなたを愛して止まない自分を愛おしく思う

もし仮に
あなたに恋人ができたら
そのとき私はどうするんだろう
悲しくてナミダを流すのだろうか
あなたの幸せを喜ぶのだろうか

まだ
私にはあなたの幸せを祝福するだけの
余裕はきっとないだろう
あなたが誰かと幸せに笑っている姿を
笑顔で見守るだけの勇気もないのです

そんな自分を醜いと思った
言葉とは裏腹のどろどろの負の感情
この感情を受け入れることは苦しい
自分の弱さ、醜さ、未熟さ、狡さと対峙して
その感情をみとめることは痛い
自分を知ると言うことは苦痛を伴うことなのです

あなたと出逢い
あなたを愛する過程で
私は私の愚かさをしりました

あなたと未来をみることはできないでしょう
だってわたしはもうあなたを信じられないから
あなたと笑いあうことはできないでしょう
だってわたしは笑顔を忘れてしまったから
あなたと幸せになることはできないでしょう
だってわたしはもう傷つきたくないから

何も恐れず全てを捨てて
あなたにだけ向けていたあの情熱を
一体わたしはどこに忘れてきてしまったのか

でも今はあなたに傷つけられるのが怖い

時々空を見ながら思う
もう恋はできないかもなって
もう人を好きになることはないかもなって
あなた以外の誰にもなんにも感じないから

「恋愛はしてるの?彼はできた?」

そんなこと聞かなくてもいいのに
してるわけないし
できるわけないのに
彼ができてたらどうだっていうんだろう
恋愛してたらなんだっていうんだろう
ちょっとだけ安心するんだろうか
ちょっとだけやきもちを焼くのだろうか

それでもやっぱりあなたを想うのです
それでもやっぱり今日もこの場所から
あなたのいる場所へと向かって
 

彼の存在

2003年6月14日
自分の気持ちがわからなくて
スキだとかキライだとかそう言う言葉は
今の私には意味を持たなくて
ただただ彼を想う

彼の声を聞くと
私のココロは大きく高鳴り
彼を思い出すと
私のココロは揺れる
ただただそれだけ

彼を愛していた

どんなカタチであれ
彼という人間をみていきたい
彼という人間を感じていたい
それで私のココロが傷を負うとしても

彼は私にとって
そんな存在なのです
 

ささやかな幸せを

2003年6月13日
新しい恋をしようと
そう思って前に進もうとしてるのに
進もうとすればするほど
あなたを思い出しちゃって

電話をした
あなたは出てくれた
相変らず優しい声で

やっぱりあなたなんだ
あたしが好きで一緒にいたいのは
あなたしかいないんだ

電話をきるとき
「またね」ってあえて言った
あなたも言ってくれたよね
「うん、またね」って

それだけで
ほんのちょっとだけ期待する
ほんのちょっとだけ安心する
そして私は明日を生きられる

神様、
そんなささやかで儚い幸せを
壊さないで下さい
 

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玲

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