存在

2004年5月5日
本当にだいすきだったなぁと思う

こうしてキミを想う時間も
ちょっとずつ少なくなっていくんだろうけど
それでもキミと過ごした時間は
アタシにとってはかけがえのない時間だったなぁと
やっぱり思うんだ

キミがいま誰を想っていても
キミがいま何をしていても
キミがいまアタシをどう想っているとしても

アタシにとってはキミはとっても大切で
アタシが心からあいしたひとだったよ

終わりの言葉を言えなかったね
終わりの言葉も聞けなかったね

終わらせることが怖かったり
責められることがイヤだったり
真実を認めるのが悲しかったり

キミの心の中は見えないけど
キミの心が本当だったのかはわからないけど

でも
キミはアタシの目の前に
キミはアタシの心の中に

確かに存在した
 
 

晴れた日に

2004年4月25日
気持ちがいいくらい晴れた日に
キミを想ってみる
キミは今この青い空の下で
何を見て何を感じて
どんな時間を過ごしてるんだろう

気持ちがいいくらい晴れた日に
自分のことを考えてみる
今のアタシは
この青い空のように
キミのことを包み込むことができるかな

気持ちがいいくらい晴れた日に
二人のことを思い出してみる
だいすきなキミのために
アタシがいままでしてきたことは
キミを苦しめるだけだったんだろうか

でも
二人で過ごした時間はうそじゃなかった

今日くらい晴れた日に
二人で太陽の下で笑いあったことも
手をつないでお互いの気持ちを確かめ合ったことも
ただそばにいれるだけで幸せだったことも

きっと明日も晴れるんだろう

そうして毎日は過ぎて行く
毎日少しずつ変化しながら

きっと明日も晴れるんだろう
 
 

あなたのしあわせ

2004年4月24日
あなたのしあわせ。
それが彼女と過ごす時間にあるのなら
彼女とこの先の人生を歩いていってください。

あなたのやさしさ。
今あなたがそのやさしさを向けたい相手が
彼女なんだとしたら向けてあげればいい。

わかりきったことは
彼女の気持ちはあなたにはないこと。
あなたの気持ちも彼女にはないこと。

お互いに傷をなめあっているその時間が
どんな意味を持つのか私はわかりたいとも思いません。

ある種の失望と
ある種のあきらめが
私の心を支配しています。

『すきにすればいい』

戻りたいと
落ちつきたいと
あなたの心がそう言っているのなら
私は待ってしまうのだけど。

でも
あなたが戻ってきたとしても

私はまた彼女の存在に怯え
彼女の存在に心を乱され
あなたと不必要に傷つけあい
お互いに疲れ果ててしまうのはたくさんなのです。

それならば今
私の元から去ってください。

いまあなたが
彼女のチカラになりたいと
やはり彼女をほっとけないと
そう思うなら
私を切り捨ててください。
これ以上私を苦しめないでください。

不器用なあなたが
二人を幸せにするなんて
そんなことは無理でしょう。
それは私もよくわかっています。

私を不幸にしているあなたが
彼女を幸せにできるはずはないと思うけど
それでも
彼女を助けてあげたいとそうあなたが思うなら
私は黙ってあなたの前から消えようと思います。

そうしたら
もう二度と私の世界に入ってこないでください。
もう二度と私の心を乱さないでください。

あなたのいっときの感情に
あなたのいっときの欲望に
ふりまわされて傷ついてズタズタになるのはもうたくさん。
 
------------------

もう彼を振りまわすのはやめてください。
もう彼に頼るのはやめてください。
あなたに必要な人は彼ではないはずです。
あなたが求めている人は彼ではないはずです。

彼は優しいから
あなたをほっておくことはできないでしょう。
あなたの力になってあげたいと
あなたの助けに少しでもなれればと
そう思ってしまうでしょう。

わたしは

あなたが彼を本当に必要としているなら
あなたが彼を本当に大切に思っているなら
それなら何も言う気はありません。

でもそうじゃないでしょう?

彼でバランスをとるのはやめてください。
これ以上わたしたちを振りまわすのはやめてください。

おいしいものを食べれたり
優しい言葉をかけてもらったり
無責任でいられたり
さみしいときにそばにいてくれたり

それだけを彼に求めているのであれば
もうやめてください。

彼はいま大事な時期なんです。
人生の中でとても大切なときで
いま頑張らなければ彼はだめになる。
私は転落していく彼を見たくはないのです。

だからもう彼を解放してください。
 
  
 

くぎり

2004年4月16日
ひとつの区切りをつけようと思った

いままで生きてきた時間の中で
これから生きていく時間の中で
キミを待ったこの2ヶ月は
それほど長い時間でもなく
それほど短い時間でもなかった

止まることなく過ぎて行く時間を
ただキミを信じて待つことは
耐えがたい苦痛だった

『待つ』ということは
見えているものを我慢することや
手の中にあるものを失うことより
もしかしたら一番苦しいものなのかもしれない

だから
ひとつの区切りをつけようと思った

そろそろ現実をみるべきなんじゃないかと
目を瞑ってきたことをしっかりと目をあけて
見つめるべきときがきたんじゃないかと

待ちたいと思う気持ち
もういいだろって思う気持ち
交互に交差するんだけど

もう冷静に受けとめられるんじゃないかって
どんなことがあっても
どんな現実が見えても
きっと取り乱すこともなく
冷静に受け止めてしまうことができるんだろう

それはそれで
なんだか悲しいことでもあるんだけど
 
  

いろんなもの

2004年4月4日
おとことしてのプライドとか
おとことしての強さとか
きっといろいろ守りたいんだね

わたしはおんなだから
わからない
わかろうと思っても
やっぱりわかってあげられないのかもしれないね

プライドとか仕事にかける思いとか
責任感とか強さとか経済的安定とか

あなただけが頑張らなきゃいけないものだとは
わたしはこれっぽっちも思ってないんだけど
一緒に築いていけばいいものだと思ってるんだけど

でもね

あなたが守りたいと思っているものは
わたしも一緒に守ってあげるよ

あなたが一人で頑張りたいと言うなら
わたしはかげで応援してるよ

あなたがわたしに言いたくないことは
わたしは何もしらないことにしておくよ

だけど

あなたがもしいま
何もかもをなくしていても
すべてをなくしていても

あなたを想うこの心だけは
まっすぐにあなたへと向かっているよ
アイシテル そう心からいえるよ
 
 

どんなときも

2004年4月3日
どんなときも
キミらしくあってください
キミはキミなんだから

どんなときも
ありのままのキミでいてください
飾らないキミのままで

弱くったって 泣いてたって
余裕が全然なくたって
冷たい言葉を言われたって
全部全部受け止めるから

いつもかっこよくなんかなくたっていいよ
いつでも強くなんかなくたっていいよ
だって キミはキミじゃない

強い時もあれば弱い時もある
アタシは強いキミも弱いキミも
ダイスキなんだよ?

強がらないで
頼ってよ もっとアタシを頼ってよ
泣きたいときは泣けばいいよ
そして涙をたくさん流したら
また前を向いて歩き出そうよ

きっと涙を流す前とは違う景色がみえるから

アタシはいつもキミを見守ってるから
 
 

愛するということ

2004年4月2日
自分を愛するということ
自分を認めるということ
自分に優しくあるということ

こんなことがこんなに難しいなんて
思ったことはなかった

自分を愛せないとキミを愛で包み込むなんてできないんだ
アタシの心が愛でいっぱいにならないと
キミに愛を与えるなんてできっこないんだ

心の目をあけよう
頭で考えるんじゃなくて
心で感じる人になりたい

そして

遠くにいるキミを心で感じたい

キミがいま何をしてるかなんて
キミが苦しんでいるかもしれない とか
キミが楽しんでいるかもしれない とか
そんなことは問題じゃないんだ

キミを想いつづけること
キミの幸せを願いつづけること

そして

キミを愛しつづけること
 
 

迷い

2004年4月1日
アタシの中にある迷い

キミを本当にスキなのか
なぜキミをスキなのか
キミがアタシをスキじゃないならいらないのか
他の人を見ているとしたらアタシはキミをキライになるのか
本当にスキならもっと心からキミを求めるんじゃないか

目の前にいないキミを
想いつづけることはとても苦しくて痛くて
くじけそうになっては自分に言い聞かせているみたいで
「アタシは彼のことが好きなんだよ」
そう自分に言い聞かせているみたいで

それでも心はキミを想う
苦しんでいるなら支えてあげたい
本当にそう思う

でも
もしキミが苦しんでいなくて
実は毎日楽しい時間を過ごしているなら
アタシがこんなに苦しい想いでキミを待っている意味があるのか
そんなことを思ってしまう

迷いがつねにアタシの心を支配する
迷いがキミの心を遠ざける
迷いが2人を引き離す

純粋に
キミを想いつづけられたらどんなにいいだろう

1秒ごとに気持ちが変わるこの不安定さに
きっとキミも疲れたんだね
 
 

心のトビラ

2004年3月31日
心のトビラを開いてください

いま
キミの心にはずっしりと重いトビラがしまっていて
誰もそのトビラをあけることはできないのかもしれないけど
いつかアタシがそのトビラをあけて
新しい風を吹かせてあげる

キミの心のトビラは
簡単にはあけることができないかもしれないけど
キミ自身
そのトビラをあけられることを望んではいないんだろうけど
いつまでも頑なに心を閉ざさないでよ

ひとりで悩まないで
キミはひとりじゃないんだよ
みんなキミの味方なんだよ

アタシはいつでもここにいるよ
アタシはいつでもキミをみてるよ
泣きたいときには思い切り泣けばいいじゃない
孤独なときは誰かの肩に寄り添えばいいじゃない
アタシがそばにいてあげる
アタシが抱きしめていてあげる

ひとりで頑張りすぎないで
心のトビラにかかったカギを
そっとはずしてください

そしたら
アタシが新しい風を吹かせてあげるから
 
 
人生を歩いていく中で
大切なものは4つに大きく分けられる

仕事 家族 健康 恋愛

キミにとって恋愛は
キミにとってアタシは
きっと優先順位ではとても低いんだろうな

それでもいいよ
アタシはキミの笑顔がみられればそれでいい
キミが笑っていてくれればそれでいい
好きなことをしてください
楽しいと思うことをやってください

だけど
何かにつまずいたとき
差し出したアタシの手をとってね
道にまよったとき
キミへと伸ばしたアタシの手をにぎってね
一緒に歩いていこうよ

アタシは
強いキミも弱いキミも
優しいキミもずるいキミも
ぜんぶ ぜんぶダイスキなんだよ

恐れないでください
アタシはいつでもそばにいるから
いつも心でキミを想っているから

もっとありのままのキミで
もっともっとそのままのキミで
キミはキミなんだから自信もってよ
そんなキミがダイスキだから
 
 

あなたへ

2004年3月25日
迷いの中であなたが感じる焦り
現実の中であなたが感じる不安
暗闇の中で彷徨うあなたの恐怖

すべてのものを否定し
すべてのものを遠ざけ
すべてのものから目をそむける

あなたはいま、どこにいるのでしょう?

あなたを取り巻くすべてのものが
あなたを苦しめているのだとしたら
せめてあたしだけでもあなたの前からいなくなりましょう

前に進まないこと
そして後ろへ引き返すこと
すべてあなたの選択でした

戻りたければ戻ればいい
あなたがいた『過去』へ
逃げたければ逃げればいい
目の前に広がる『今』から

でも
変わらないことなんてないのです
時間はつねに移り変わっていて
同じことなどありえない
それが見えているでしょうか

いつかあなたも気づくでしょう
『過去』は『過去』であったのだ と
『今』もいつか過去になってしまうのだ と

『今』が過去になる前に思い出してください
あなたとわたしが一緒に歩いた道を
あなたとわたしがいる『今』を

ごめんね・・・

2004年3月23日
あなたを癒してあげられなくて ごめんね
あなたを楽しませてあげられなくて ごめんね
あなたを分かってあげられなくて ごめんね
あなたを追いつめてしまって ごめんね
何度も謝らせてしまって ごめんね・・・

こうしてあなたを待つことも
きっとあなたを苦しめるだけなのでしょう
あなたの負担になるだけなのでしょう

でもわたしは待ってしまいます
あなたがわたしにあの笑顔を向けてくれる日を
あなたに最後の言葉を言われるまでは

待ってしまって ごめんね
ほんとうに ごめんね
 
 

彼のこと

2004年3月22日
彼のことを考えてみた

彼が連絡をくれなくなった理由
彼が電話にでてくれない理由
彼が自信をなくしている理由
彼がわたしに別れを切り出さない理由
彼が前の彼女に行ってしまった理由

なんとなくわかる
彼の心の中にあるもの
彼の心の中にある葛藤
彼がどうして欲しいかちょっと考えればわかることだった
どうしてそれを今までしてあげられなかったんだろう

離れてみて思う
離れてみてわかる

いつか誰かにわたしは言った
「離れてからじゃ、失ってからじゃ遅いんだよね」
「まぁ失ってみないと気づかないもんだけどね」

そんな風に得意げに話していた自分を思い出して苦笑した
やっぱりわたしもそういう 気づかない人間だったんだ

目の前にある幸せを幸せと思わなくなり
不平不満ばかりを並べたてて
わたしがあなたを信じられない原因はあなたにあるのよ と
いつもいいたげな目で彼を見つめていた

そんなわたしに彼もいつしか心を閉ざすようになり
なぜ閉ざすの と
なぜ向き合ってくれないの と
わたしはいつもイライライライラ

わたしたちは離れて行ったね

ふと それでいいのだと思ったりする
自分が幸せだと 会いたいと思う人と会えばいいんじゃないかと
彼が去っていくのを悲しいことだと思うべきじゃないんじゃないかと
むしろ 彼が自分の幸せを見つけるために歩き出したことを
わたしは嬉しく そして応援してあげるべきなのかもしれない

だけどもし
彼が おれの幸せはここにある と
わたしのところへ戻ってきてくれたら 
そのときには
笑顔で 「おかえり」 と言おう
 
 

あなたへ

2004年3月21日
だめだった

あなたと一緒にすごす時間の中で
自分の心を守ることばかりを考えていた
今目の前にいるあなたが
離れていってしまうときの事ばかりを考えて
自分の心を守ることばかりを考えていた
ただただ純粋に
あなたとの未来を信じることができなかった

それではだめだった

あなたが私を笑わせてくれるのを待ってた
あなたが私を愛してくれるのを当然だと思ってた
あなたが私を幸せにしてくれるのを待ってた

それではだめだった

私もあなたを笑わせてあげなければならなかった
私もあなたを愛してあげなければならなかった
私もあなたを幸せにしてあげなければならなかった

いま
こうして気づいても遅いのでしょうか

もう
あなたと笑いあうことも
あなたと愛し合うことも
あなたと幸せになることも
許されないことなのでしょうか

---------------------

あなたをせいいっぱい愛した時間があった

いつしかあなたの背中を追いかけることに疲れて
いつしかあなたの手のあたたかさを忘れて
いつしかあなたの腕の中で眠る幸せを失った

向き合ってくれないことに苛立ちをおぼえて
傷つけられることがこわくて目をそらした
わたしはわたしの幸せをわたしの手で捨てたんだ

それでもわたしは
いままでも 今も これからも
あなたを愛していくのだと思う
ただあなただけを愛していくのだと思う

あなたの背中を見つめるのが好きだったから
あなたの手のあたたかさが好きだったから
あなたの腕の中で眠る時間が大好きだったから

そしてあなただけが大好きだったから
 
 

あなたへ

2004年3月20日
会いたい

今の気持ちをひとことでいうなら

会いたい

あなたにこの言葉を伝えることはもうないのかもしれません
あなたもきっとそんな言葉を聞きたくはないでしょう
あなたの心にはすでに他の人がいるのかもしれません
あなたの隣にはすでに他の人がいるのかもしれません

あなたの手のぬくもりも
あなたの声も腕も髪も心も
すべて他の人のものなんでしょうか

すれ違う人
背が高くて たばこを吸いながら歩いてる人を見ると
あなたじゃないかと 胸が苦しくなります
あの街にいくと
あなたが歩いているんじゃないかと 心が苦しくなります
なぜ今、あなたはわたしの隣にいてくれないのでしょうか

あなたのことで泣くことはないと思っていました
あなたのことを想って眠れない夜はもうたくさんだと思っていました
もうこの苦しさから解放されたい
2時間ごとに目が覚めてはあなたのことを考える
そんな日々からはもう逃れたいのです

だから
別れの言葉をわたしにください
さよなら と
もうキミには会わない と
僕の心にはもうキミはいない と

そんなわたしはずるいですか

 

あなたへ

2004年3月19日
歩いた
ひさびさにたくさん歩いた
歩いている時間は自分を見つめるための時間

あなたと愛し合うようになってから
歩く必要がないと思っていた
だって自分よりあなたを見つめていたかったから

でも

あなたと愛し合うようになったからこそ
自分を見つめる必要があったんだね
あなたを見つめて自分を見つめる必要があったんだよね
今日歩いててそう思った

あなたと話せなくなってどうしていいかわからなくて
自分を見つめようと久々にたくさん歩いた

歩いてみると
日々の日常の中でたくさんのことを見落としていて
どこまでも輝く星空や 咲いては散って行く花々や
どこまでも深い草木の緑を 感じることを忘れていたなと
ココロがさみしくなった
自分がとてもさみしい まずしい人間のような気がした

こんなにも
ココロが貧しい人間が人を幸せにできるわけがなかった
人の痛みを痛みだと思わなくなっている人間が
誰かを優しくあっためてあげることなんてできるわけがなかった
そして多分今日も誰かを傷つけてしまったのだろう

歩いて
今にも咲こうとしている桜のつぼみを見つけた

この瞬間のために
いまこの瞬間にその全てをだそうと
美しく咲き乱れようとしていた
とても美しいと思った

ねぇ いつかふたりで桜を見にこようね

ココロの中のあなたにそっと語りかけてみた
 
 

錯覚

2004年3月18日
わたしのまわりにあるものは
いつでもかわらずにわたしのまわりにあるのだと
そう錯覚していた

わたしの手の中にあるものは
いつまでもかわらずにわたしの手の中にあると
そう錯覚していた

わたしのとなりにいてくれているあなたは
永遠にかわらずにわたしのとなりにいてくれるはずだと
そう錯覚していた

いつしかあなたの心は離れていっていたのに
そのことにこれっぽっちも気づくことなく
あなたがわたしに送っていた信号を受け止めることもなく
わたしだけが何も変わらずに時間を過ごしていた

離れていこうとしているあなたにふと気づき
また一人ぼっちになってしまうことにおそれた
またあの何もない空虚だけがあふれかえる日々に戻るのか
そう思うとわたしはひとりで身震いをする

離れていかないで

言葉にはならない感情を心の中にひた隠しにして
あなたを見つめる目をなくして
あなたを抱きしめる腕をなくして
あなたを思いやる心をなくして

そしてわたしはひとりぼっちになった

----------

目の前にある現実
目の前に広がるあなたのいない世界
目の前にあなたがいてくれることを願うわたし

心の中にある過去
心の中にいる「過去のあなた」
心の中でほほえむあなた

心の中にあるものはすべて過去のもので
いま目の前にないことを寂しく思う

でも
たださびしいだけなのかもしれない
当たり前のように手の中にあったものを
突然失ってしまったときのあの喪失感と焦燥感
それに似ている

涙はでない
悲しいとも思わない
ただ

ああ この人も去っていくのか
ああ この人もいってしまうのか

そう思って立ちすくむわたしがいる

苦しいと
会いたいと
抱きしめて欲しいと
そうあなたに伝えられたらどんないいいだろう

でももう伝えるすべはない
あなたの心にはとどかない
どんなに叫んでもわめいても
あなたの心にわたしの声が届くことはないでしょう
 
 

あなたへ

2004年3月17日
ごめん
ごめん

どうしてあやまってばかりなの?
あやまらなければいけないのは私なのに

あなたを失って思う
私はあなたを見つめていなかった
私はあなたを通して私自身を見つめていた
私は私のことしか考えていなかった
あなたがわたしのもとから去って行くのは
むしろ当然のことだったのでしょう

なぜ私はこれほどまでに冷静に
この状況をみつめているのだろう
そんな私に怖れを抱く
涙もでない
あるのは喪失感だけ

私は本当にあなたを愛していたのでしょうか
どうして離れて行くあなたの背中を
ただ見つめているだけだったのだろう
もっとココロのままに もっとココロのままに
あなたを追い求めれば良かった

あなたのココロが離れてしまったわけではないのかもしれない
わたしのココロが離れてしまったのかもしれない

だから

あなたがわたしのもとから去って行くのは
むしろ当然のことだったのでしょう
 
 

あなたへ

2004年3月11日
いままでがんばってきたことを
すべてみせておいでよ

じぶんをしんじて
ありのままのあなたをみせておいでよ

あなたのすてきなところを
すべてみせておいでよ

あなたならだいじょうぶ
あたしが好きになった人だから
あたしが愛した人だから

あなたが求めるものがそれなんだとしたら
わたしはあなたを精一杯応援します

それがわたしたちを引き裂くものだとしても
たとえわたしたちを引き裂くものだとしても
 
 

あなたへ

2004年3月5日
いつもより雄弁なのはなぜですか?
いつもとちがうのはなぜですか?

煮え切らない気持ちをもてあまして
今日もまた眠りにつく
 

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玲

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