幻？

キミは本当にアタシの前に存在したのかな
時々分からなくなる
キミと過ごした時間はすべて夢だったんじゃないかと
キミは幻だったんじゃないかと
そんな思いにとらわれたりするのだけど

キミと出会った日が近づくとなんだか苦しくなる
一緒にすごそうね　ってキミが言ってた二人の記念日は
今となってはアタシを苦しめるだけだけど
でも多分キミに出逢えたことはアタシにとって
幸せな出来事だったんだろうな

キミが姿を消すほんの少し前までは
いつものように普通に笑いあってたのにね

やっぱりキミは幻だったのかな

キミからの留守電・・・消せないよ
キミが存在したことの証
幻じゃなかったことの証

でもときどき思うんだ
キミは本当に存在したのかな

あと少しでキミと出会った日
多分アタシはキミと出会ったあの場所にいくんだろうな
そして探すんだろうな　どっかにキミの姿を　背中を
あの日のように